2018年06月06日
無線関連①
無線関連の紹介です。
今回のイベントで
MSA製の 実物SORDIN を通信で使えるよう、
対応するPTTの 実物PELTOR を購入した際のお話。
今回の内容は加工を記録したものになります。
これから実物COMTACやSORDIN等の購入を検討されている方々の参考になればと思います。
私の SORDIN は
MSAの中でも珍しい 型番 #75305 で、
LEMO 6pin という端子が付いていました。
※画像 左の端子がLEMO 6pin。
右の端子は別のU-174 プラグ。
一般的な ミリタリープラグ では無いため、
そのままではPELTORのPTTに接続できません。
まず、実物PTTを接続するためには
この LEMO 6pin から
U-174 (4極プラグ) に
換装する必要があります。
換装後、このように
U-174 と PELTOR 実PTT が接続できます。
ですが、まだ PELTOR 実PTT が 無線機本体と接続できていません。
そこで
私の KENWOOD製 や icom製 のような
特小無線機 と
PELTOR 実PTT や 実NEXAS などに付いている
U-229/U コネクタ
を接続する必要があります。
PELTOR 実PTT の
U-229/U コネクタ
に接続するためには、
この U-183/U コネクタ
が必要となります。
そこで PRC-148 や
PRC-152、Motorola 等の
ダミーラジオが登場するわけです
KENWOOD の無線機 に 変換ケーブル を繋ぎ、
U-183/U コネクタ に接続します。
PRC-148 のダミーコネクタを
この U-183/U コネクタを
付け替えれば、
PELTOR 実PTT の U-229/U コネクタと
安定した接続が可能となります。
長くなりましたが、
実物機器を使用した無線機の接続は修羅の道
専門のショップがありますので
依頼することをおすすめします。
私の場合は、
無線関連を取り扱う
トライス
http://tri-ss.com/
という専門店に
特小加工、各コネクタと配線引き直し、ボリューム調整ライブ化
をお願いしました。
どうしても工賃が〇万円単位で
かかってしまいますが
お金をかけるだけの価値はあると思います。
無線とコネクタは
装備で一番最初に目に付きますからね!(小声)
ついでにトライスさんで
SORDIN のマイクを加工して頂きました。
SORDIN のマイクは
ダイナミックマイク
という軍用のマイクで集音します。
どうやらこのマイクはなかなかの曲者だそうで、
一般的な
コンデンサーマイク
に換装した方が効率が良いそうです。
確実な送受信をするために
ぜひおすすめです。
以上、無線関連のお話でした〜
ご覧いただきありがとうございました(^^)
そのうち
実物ブレードアンテナと
実働ブレードアンテナ
について 書こうと思います。
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